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エンジニア向け小ネタ書き溜め用。公開日記だけど親切な文章とは程遠いかもしれない。

リモートワークの生産性を高める為に自宅の作業環境を最適化してみた

2020-11-30 by MasakiMisawa
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コロナ禍が収まる気配を見せない中、一時的な対応かと思っていた自宅でのリモートワークが本格的に長期化しそうだったので、今更ですが思い切って自宅作業の生産性を上げる為に環境整備に投資してみました。
リモートワークは、長期化というより今後の働き方のデファクトスタンダードになっていきそうな気もしますし、投資するなら今が最適ですね。

完成形

結論は最初にということで、諸々最適化してこんな感じになりました。

一つ一つにどんな商品を揃えたかなどは、RoomClipというサービスで登録してみたので良ければこちらをご覧ください。
写真と写真内に写っているアイテム(商品)を登録しておくだけで、自動で写真内の商品部分に詳細へのリンク付けてくれるの面白いですねー。便利!

何を揃えたか

自宅の作業環境を最適化していく過程だったり、買い揃えた各商品の簡単な選定理由、使用感などです。

前提: 用意された物と自宅のスペックなど

  • 会社からの支給物
  • まずはリモートワークを開始するにあたって会社からの支給物にどんな物があったかですが、おそらく大半の会社と同じで、基本的には業務で使用しているノートPC一台だけを自宅に持ち帰る感じでした。

    13-inchのMacBook Proで、CPU、メモリなどスペック的にも開発作業を行う上でも問題ないレベルです。
    詳細スペックは書いていいのか不明の為割合しますw

    あと、USB-Cポートが右側にも付いているのもデスクの配置上嬉しいです。
    一つ前のモデルだとUSB-Cポートが左側にしか付いておらず、モニターと繋ぐケーブルにちょっと長めのケーブルを用意する必要があった為

  • 作業部屋スペック
  • 作業部屋のスペックは以下な感じです。

    • 6帖1部屋
    • ベランダ沿いで日当たり良好
    • 賃貸なので壁に釘で穴を開けたりはNG(重いものは壁に吊るせない)

    自宅作業に必要なもの以外は別室に置いており、部屋全体をほぼ自由に使えるので広さ的に不満に感じる事はないレベルです。
    また、日当たりが良好で日中の自宅作業中もどんよりした感じにならないのは個人的に結構ポイントが高いです。
    日の当たらない書斎のような部屋で仕事をするのは少し苦手。

    難点はあまり思い浮かびませんでしたが、強いて挙げるなら、壁に穴を開けたりが不可なので重めのものを壁に吊るしたり上空のスペースを有効活用できない点とかになるでしょうか。
    ま、賃貸なので当たり前と言えば当たり前ですし、気にならないレベルですかね。

    総合的に見て、仕事をするには割と快適な環境だと思います。

    ただ、同じ値段でもっと広々とした環境で作業できて、更にご飯や空気の美味しい地方に住みながら働く生活にシフトされている方もチラホラ出てきていたりして、これは素直に羨ましい!
    都内への出社が必要になる日もたまにあるのでまだ難しいですが、今後リモートワークが当たり前になっていけばそんな日がくるかもと思うと楽しみです。

仕事をするのに必須なもの

という事で、まずはリモートワークをする上で(ほぼ)必須なものから。

  • 机: IKEA LINNMON ADILS テーブル ホワイト
  • – 概要
    リモートワーク開始前から使っていたもので、四隅の足以外は何も付いておらず高さが収まる範囲であれば机下にキャスターワゴンを置いたりできます。

    – サイズ
    120*60*74です。
    もう1サイズ大きな150*75*74もありますが、あまり大き過ぎると全体を見渡せないのもあり、椅子に座って視界に入り切るこれぐらいが一番好きです。

    – デザイン
    シンプルな白一色で何とでも合って申し分なし。

    – コストパフォーマンス
    ¥9,700 執筆時の値段なので参考程度にお願いします
    他の商品と十分比較して買った訳ではなく、引っ越した際にIKEAで即買いしてしまった物なので値段の高い低いは正直分かりませんが、1万を切る価格で何年も不自由なく使えているので満足しています。

  • 椅子: IKEA MILLBERGET:回転チェア ボームスタード ブラック
  • – 概要
    同じくリモートワーク開始前から使っていたもので、こちらもIKEAで購入。
    椅子は拘るととても高価なものまで選択肢が多数ありますが、よく言われる腰も今のところ良好だったりで僕個人としてはそこまで拘りポイントではなかったので、机と同日に即決で買ってしまいました。

    – サイズ
    最大荷重: 110 kg
    奥行き: 65 cm
    高さ(最大): 123 cm
    シートの幅: 52 cm
    シートの奥行き: 45 cm
    シートの高さ(最小): 45 cm
    シートの高さ(最大): 58 cm

    標準的なサイズ?なんですかね(よく分からない)

    – 機能性
    1. 面積が広く座った時にゆったりと余裕がある
    2. 背もたれが柔らかい
    3. 肘置きが付いている
    4. 回転可能(一度座ったら立ち上がりたくない面倒臭がりなので)

    ↑を満たしていれば良いかなーぐらいで選んだので、個人的には大満足です。

    – コストパフォーマンス
    ¥14,469 執筆時の値段なので参考程度にお願いします
    1日中デスクワークが前提になる職種で椅子には拘る人が多い中で、この価格ならコスパ的にも良いと言える気がします。

  • 番外: 無印良品 体にフィットするソファー
  • – 概要
    別名 人をダメにするクッション
    言葉尻だけ取ると使うのが少し怖くなりますが、もちろん正しく使えば非常に有用なものですw

    – どんな時に使うか
    ずっと座っていてちょっと疲れてきた時に寝転がりながら作業できたり、休憩時間に本を読む時にリラックスして読書できるなど色々重宝します。
    1日中ずっと机の前で座り作業をするのはどうしてもしんどくなる時間が出てくるので、ちょっと気分を変えたい時や、ビデオ会議がしばらくない時間帯に一人でゆったり作業したい時など、よく横になって作業しています。

    極論ですが、これ一つあれば机や椅子がなくても仕事は成立します。
    それぐらい凄くて一度使うとハマる事間違いなしなので、騙されたと思って一度使ってみてください!
    回し者ではありませんw

    – コストパフォーマンス
    ¥12,980 執筆時の値段なので参考程度にお願いします
    それなりに値段は張りますが、使ってみて手放せなくなる逸品なのでコスパは間違いなく良いと思います。
    あまりにも重宝しすぎて、小サイズのクッションも購入して足をそちらに乗せる事で、完全に横になりながらの作業も可能にしていますw

直接的に生産性を上げるもの

必須なものが揃った次は、仕事の生産性にダイレクトに影響してくるものです。

  • ディスプレイ: Dell 4Kモニター 27インチ
  • – 概要
    ノートPCは画面が小さく、コーディングなどをする際は文字が見難いなど少し不便なので、大きな画面で映せるディスプレイはやっぱり欲しいです。

    – 本体/画面サイズ
    [高さ] 395.2-525.2mm
    [幅] 611.3mm
    [奥行] 185.0mm
    [重量] 6.6kg

    [画面サイズ] 27インチ
    [最大解像度] 3840×2160 4K
    [アスペクト比] 16:9

    ディスプレイサイズは、もう少し大きくしても良かったかなーとは思います。
    プライベートのメインPCにiMacの27-inchを使用していたこともあり、机のサイズ的に二台並べるにはこれぐらいが限界という事で今回は27-inchを選択しました。
    実際に二台並べてみるともう少し大きくても大丈夫でした。買う前にデスクやiMacなど、完成後のそれぞれの寸法をちゃんと計算してから買うのがやっぱり大事ですね…w

    – このディスプレイの選定ポイント
    画質などのスペックももちろんありますが、インタフェースにUSB-Cを対応していて最大90Wの電源供給可能なところがこれを選んだ理由です。
    MacBook Proとモニターを接続すれば自動的に充電されるので電源アダプタが不要になり、机の上から一つ余計なコードを無くすことができるのが嬉しい!

    作業スペースがゴチャゴチャしていると嫌な性格なので、できるだけ不要なものを無くしてスッキリまとめたいです。

    – コストパフォーマンス
    ¥59,800 執筆時の値段なので参考程度にお願いします
    27-inchの4kモニターという条件だけなら他にもっと安いものはあるので、コスパはそんなに良くないかもしれません。
    多少高くても、今回は机の上をスッキリさせる方を優先させました。

  • 開発用PC: Apple iMac 27インチ
  • 現在は市販されていないモデルの為、一番近い内容のものをリンクとして載せてあります

    – 概要
    リモートワーク開始前からプライベートで使用しているコーディングなどを行う開発用PCです。
    会社支給PCではないので仕事用の情報は入れておらず、仕事中は「こう書くとどう動くんだっけ?」と迷った時にサンプルコードを書いて動かしてみたりぐらいしか使用していませんが、さくさく動くので何だかんだ重宝します。

    今は職場では1日中ずっとコードを書いて〜という役割ではないのでそこまで不便に感じることがないですが、仕事内容が開発メインの場合は、ハイスペックな開発PCがあるかないかで生産性の違いは顕著です。

    – スペック
    [ディスプレイ] Retina 5K 27-inch
    [CPU] 4GHz クアッドコアIntel Core i7
    [メモリ] 32GB
    [グラフィックス] AMD Radeon R9 M290X 2GB
    [ストレージ] 1TB

    5,6年前に購入して使い続けているPCなので大分古いですが、それでも開発用のメインPCとしては十分に機能しています。

    – コストパフォーマンス
    ¥214,280 執筆時の値段なので参考程度にお願いします
    4,5年前に買ったモデルはもう市販されていないのでリンクに載せた内容の値段になりますが、まぁまぁな値段です。
    ここまで投資するかはキャリア設計として開発業務にどれだけ比重を置くかなどでプライオリティが変わってきますが、個人的にはエンジニアとして働いていくのであれば投資する価値はあるんじゃないかと思っています。

    – その他
    iMacにも一台ディスプレイを繋いでいます。
    こっちのディスプレイはiMacと繋ぐのでUSB-Cの電源供給は不要な為、サイズだけ合わせた少し安めのLGのゲーミングモニターを使っています。

    また、これでデスク上にはiMacとiMacが繋ぐ外部ディスプレイ、会社支給MacBook Proが繋ぐディスプレイでディスプレイが合計3台という状態になるので、iMacのディスプレイと外部ディスプレイ2台の高さを合わせる為に、iMacの下にモニター台を1台置いて3台のバランスを調節しています。


    スマホを充電しながら立てて置いたりモニター台の下が収納スペースとして使えたり、机の上をごちゃつかせない目的でも便利です。

  • モニターアーム: エルゴトロン LX デスクマウント デュアルモニターアーム 長身ポール
  • – 概要
    ディスプレイモニターを設置する為のモニターアーム。
    モニターにもそれぞれディスプレイスタンドが付いてきますが、今回は外部ディスプレイを縦に二台並べた状態で配置したかったのでモニターアームがどうしても必要です。

    – スペック
    [LCDサイズ] 40インチまで
    [荷重範囲] 6.4kgから18.1kgまで
    [ポールの長さ] 約56センチ

    エルゴトロンのLX デスクマウントデュアルモニターアームにはポールの長さが異なる二種類が存在しますが、モニターを縦に並べて二台取り付けたい場合は長身ポールの方を買う必要があります。
    ポールの長さが短い方(長身ポールと付いていない方)を買うと、高さが確保できずに今回やりたい配置はできないので注意

    – コストパフォーマンス
    ¥39,800 執筆時の値段なので参考程度にお願いします
    モニターアームは他に選択肢があまりないのと、二台設置する為にアームも二つ付いてくるので値段としては適正なんですかね?(よく分からない)
    かなりがっちり固定できてすぐ壊れるような感じは全くしないので、長く使えるものと考えれば投資の価値はありそうです。

  • キーボード: ロジクール KX800M MX KEYS for Mac
  • – 概要
    タイピングを行うキーボードも生産性に直結する道具の一つですね。
    オフィスに出社している際は、自席にいない事が多い影響かほとんどMacBook Proの内蔵キーボードを使用していましたが、リモートワークになった事もあり使い易い物を買ってみました。

    – このキーボードの選定ポイント
    1. キーがMac用(非Windows)
    2. キー配列がUS配列
    3. キー音が煩くない
    4. Bluwtooth対応(コードレス)

    キーボードには結構拘りポイントが多く、この4つで大体のものが候補から外れるのですが、このキーボードにした決め手はボタン一つで操作対象のPCを切り替えられる点です。
    前項でも触れた通りノートPCとiMacの2台(厳密には私用のノートPCもあるので3台)を場面によって切り替えながら操作しているので、切り替え操作が楽なのはとても魅力でした。

    後は、USB-C充電で一度充電すれば以後3ヶ月は充電不要なのも凄いです。

    – コストパフォーマンス
    ¥14,500 執筆時の値段なので参考程度にお願いします
    キーボードの中では結構高い部類に入ると思いますが、求めていた要素をほぼ満たしており理想に近い物だったので大満足です。

  • マウス: ロジクール MX MASTER 3
  • – 概要
    マウスも生産性に直結する道具の一つです。
    ポインタの操作はできればトラックパッドでやりたい派なので、理想は一台のトラックパッドをボタン一つで操作対象のPCを切り替えられるようなものでしたが、特性的に難しいのでマウスを使用して切り替えを可能にしています。

    – このマウスの選定ポイント
    マウス単体で考えれば、Bluwtooth対応になっていてコードレスであれば、よほど歪な形状とかでなければ何でも良いかなーぐらいだったのですが、今回は一台のマウスで複数台の操作PCを切り替えられるようにしたかったので、それが可能なこのマウスを選択しました。
    最初はそれぐらいの理由だったのですが、使ってみるとスクロールホイールが滑らかで静かだったり使い心地もかなり良いです!

    他には、キーボードと同じくUSB-C充電で一度充電すれば以後70日間は充電不要なのが面倒臭がりな自分には嬉しかったり、複数台のPC間でディレクトリやファイルをドラッグ&ドロップで移動/コピーできるのもかなり便利です。
    複数台PC間でファイルの移動を行うには、ロジクールオプションのアプリをインストールさせてFlowの機能を有効化させる必要有

    – コストパフォーマンス
    ¥11,473 執筆時の値段なので参考程度にお願いします
    キーボードと同じくマウスとして見ると高い部類に入りますが、諸々機能込みで考えればコスパも良いと言えるんじゃないかと思います。

(間接的に)生産性を上げるもの

次に、直接的には影響しないものの、間接的に生産性を上げてくれるものです。

  • ヘッドフォン: ソニー ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン
  • – 概要
    騒音をシャットアウトして作業に集中したい時に使用するヘッドフォン。
    自宅の周辺は日中帯に頻繁に工事をしていたりで結構気が散るので、集中したい時に重宝しています。
    元々は通勤時用に使用していたものでしたが、リモートワークになってから騒音シャットアウト用途に変わりました。

    – このヘッドフォンの選定ポイント
    ノイズキャンセリング機能が他と比べて圧倒的に良かった点です。
    購入時に店舗に置いてあった数点を比較しながら聴いてみた時に、すぐに違いが分かるレベルで凄かった

    後は、長時間付け続けた時に耳の皮膚が痛くならない素材で作られていたのも自分には嬉しいポイントでした。
    皮膚(特に顔回り)が弱いので、自分にはこれかなり大事!

    – コストパフォーマンス
    ¥25,421 執筆時の値段なので参考程度にお願いします
    ヘッドフォンも拘るとピンキリなのでコスパは正直分かりませんが、自分の感覚では結構投資した方だと思います。
    音質にはそこまで拘りがないので、自分の用途ではこれで十分過ぎます。

  • 飲み物: 午後の紅茶 レモンティー
  • – 概要
    ここら辺から大分ネタ要素も増えてきますが…w
    仕事中の水分補給もとても大切な要素です。

    – 生産性にどれぐらい影響するか
    自分を知っている方ならよくご存知だとは思うのですが、仕事中に飲む飲み物の量がかなり多い人間なので、水分補給が切れるとすぐにガス欠します。。。
    ガス欠すると明らかに頭が働かなくなる感覚があるので、自分にとってはかなり影響の強い要素だと思います。

    あと、学生時代は炭酸飲料を水代わりに飲んでいましたが、ランニングガチ勢になってから身体の栄養も考えるようになって流石にそれは止めました。
    午後ティーでも糖分多いしあまり変わらんやろとよく言われますが、レモンティーで自分に足りないビタミンを補っていると捉えていますw

    余談ですが、周りで珈琲メーカーで美味しい珈琲を淹れている人が多く、いつも羨ましく思っているので、真似して始めてみようと思っています。
    オススメなどあったら是非教えてください!

    – コストパフォーマンス
    ¥1,539 執筆時の値段なので参考程度にお願いします
    500mlを24本でこの値段ならめちゃくちゃ安いです。
    サイバーマンデー中の料金なので、普段はもう少し高いです。

    仕事中に飲み物が切れて外に買いに行くのを避けたいので、リモートワーク中でも飲み物が無くならないようにダース買いして常備してあります。

  • コスメ: ハンドクリーム、ボディクリーム、 リップクリーム
  • – 概要
    女子かよ!とよく突っ込まれますが、肌が弱い自分には真面目にコスメ用品は必需品かも。
    冬場は特に顕著ですが、乾燥すると身体の節々が痛くなり露骨に生産性に影響してくるのが辛いところです。

    – 使う商品を選ぶ際に気にしていること
    固定でこれを買うと決めているものは特にないですが、ベタつかないものを使うようにしているのと、匂いの好き嫌いで決めています。
    匂いがきついと嫌だなぁと思ってずっと無香のものを使うようにしていたんですけど、「どうせケアに気を使わないといけないなら楽しんでやれた方がいいなー」と思うようになり、最近は直接店頭に行って好きな匂いのものを2,3種類買って、その日の気分で好きなものを選ぶようにしています。
    面倒な事でも捉え方次第で楽しめますし、毎日に小さな変化を付けられるのも良いですね。

    リモートワークになって、家の中でなら自分が嫌に感じない匂いなら誰に迷惑をかける訳でもなく楽しめるのが嬉しいですね。

    – コストパフォーマンス
    ¥1,540 / ¥3,580 / ¥1,280執筆時の値段なので参考程度にお願いします
    馬鹿みたいに高いものを買ったりは流石にないですけど、日用品をけちっても仕方ないという考えなのでコスパはあまり気にしないようにしています。
    快適に毎日暮らして気分良く働き、その分多く稼げば良いですしね。

(うまく使えば)生産性を上げられるもの

最後に、一見関係なさそうで使い方次第で生産性が上がりそうなものです。

  • その他: Amazon Echo Show 5
  • – 概要
    最近買って色々作って遊んでいるものです。
    単純にスキル開発がエンジニアとして楽しいのもありますし、安価で買えるようになってきたので、おもちゃ感覚で遊んでみるのもおすすめです

    – 生産性にどう役立つか
    まだ、予定を忘れてしまう事の防止用に Googleカレンダーの予定開始前に自動で呼ぶようにしてくれたりぐらいしか使えていませんが、アイディアと使い方次第で色々できそうな気がしています。
    せっかくエンジニアという仕事をしているんだったら、自分の生産性を上げる為のものも自分で作れたらいいですね!

    – コストパフォーマンス
    ¥4,980執筆時の値段なので参考程度にお願いします
    サイバーマンデー価格ではありますが、この値段で買えるようになったのはいよいよな感じを受けます。
    一般的に普及していって、皆がスキルを作り出したら便利なものも沢山作られていって面白くなりそうですねー。

生産性を上げる為の働き方

少し大袈裟に書いてみましたが、生産性を上げる為の環境作成に対する自分なりの考え方を最後に書きます。

  • モノに対して拘り過ぎず、シンプルに良いと感じたものをどんどん使う
  • 物を粗末に扱うという意味ではもちろんなくて、環境もシステムと同じで入れ替え前提、良い物が出てきたら順次入れ替えていくようにしています。
    分かり易い例で言うとPCなどがありますが、高性能なPCが出てきたらどんどん買い替えて恩恵を受けるようにしていくべきだと思います。
    買い替えの際は、ローカルPCに情報を持たせ過ぎていたら移行が大変になるのは当然なので、なるべくクラウド環境に情報は保存するようにしたりなど、モノに情報を持たせ過ぎないようにして買い替えの難易度を下げておくのも意識しています。
    この辺の考え方は、システムに対しての考え方と全く同じです。
    キーバインドのカスタム設定など、環境に依存する要素も可能な限り使わないようにするというのを昔は意識していたりしましたが、今はコマンド一発で環境を作成/再現できる時代なので、その辺は自由に使えばいいんじゃないかと思います。

    また、良いと感じたものは多少値段が高くても将来への先行投資と思ってどんどん買うようにするのも意識しています。
    例えばですが、新しいPCを30万円で買ったとして、有効活用してスキルを高めて数年後に給与を30万円上げればいいって考えです。
    家や車などの数百、数千万円するものを買うのに迷ってしまうのは分かりますが、環境への投資なんてせいぜい数十万円でしょうし、それで自分への投資になるなら数年後にすぐ取り返せるであろうと考えます。
    取り返せる/せないもありますが、エンジニアという職業は一定の自己投資が必須な職業という感覚が近いかも

  • ストレスレスな環境を維持する
  • ストレスレスな状態は最も生産性が高いので、可能な限りこの状態を維持できるようにしています。
    飲み物やコスメなどでも書きましたが、作業を続ける上で少しでもストレスになり得る要素は可能な限り排除したいです。
    冬の寒い時期は寒さを感じないように部屋を暖かい状態に保つのも大事でしょうし、美味しい物を食べないとストレスが溜まるのであれば、定期的に休憩を挟んで好きな物を食べにいくのも大事な事だと思います。

  • 働くことをルーチンワーク化させない
  • これはリモートワークが始まってから特に強く意識するようになった事ですが、家の中でほぼ一日を過ごす毎日が続くとどうしても感覚がおかしくなってくるので、小さな事でも毎日変化をつけるように意識しています。
    この辺は個人差が大きそうなので大丈夫な人は全く大丈夫だと思いますが、自分は結構堪えてしまうタイプなので意識して変化をつけるようにしています。

    具体的には、特に用事がなくても週に1日か2日はオフィスに出社するようにしてみたり、勤務開始/終了の時間を前後させて生活習慣を変えてみたり、毎日小さな事で言うならば、流す作業用BGMを毎日変えたり、前にも書いた使用するコスメ用品を毎日変えたりとか色々です。

  • メリハリをつける
  • 机の上で何でもできるようになると、食べながら作業するという行為をついついやってしまいがちなので、意識してこれはやらないようにしています。
    これは生産性を上げる為というのもありますが、どちらかというと行儀が悪いので個人的に嫌いという感覚が近いかもしれませんw
    1日ずっとビデオ会議が続いて休憩が取れないなどどうしようもない場面はたまにありますが、そういう時はノートPCを外部ディスプレイと接続を切って食卓に持っていき、食事は食卓の上で取るようにするぐらいの最低限は必ず守るようにします。

    その他、休む時はしっかり休むなどのメリハリも当然大事ですが、今回の環境に対する話とは少し剃れるので割合します。

  • 作業中に目に入る景色を意識したレイアウトにする
  • ストレスレスな環境を維持するのと少し近いですが、机の前の椅子に座って1日作業を続けていくことになるので、その際に映る景色には、可能な限り自分の好きなものが目に入る状態にするようにしています。
    自分の例で言うと、好きな野球の球団のユニフォームを常に目に入るようにしておいたり、趣味の一眼レフカメラが見えるように置いておいたりなどが該当します。
    そんな事で生産性が〜と自分も最初は思っていたのですが、ある人からこれを聞いて実践してみたら本当に気分良く働けるようになったので結構おすすめですw

そんなこんなで、今回は以上です。

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カテゴリー: その他 タグ: リモートワーク, 生産性

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